秘書検定の試験概要
①検定試験の日程
試験日程⇒6月・11月・2月
申込期間⇒試験の2ヶ月前~1ヶ月前
②受験料
・1級 6100円
・準1級 4900円
・2級 3800円
・3級 2600円
・2・3級 6400円
③申込方法
・全国の特約店による書店受付
・(財)実務技能検定協会に願書を請求して現金書留で申し込む
・(財)実務技能検定協会のホームページから申し込む
④受験要綱
受験資格⇒制限なし
受験地⇒全国各地 地区ごとにブロック化されているので希望地を選ぶ
⑤試験時間
・3級 120分
・2級 130分
⑥出題分野
秘書検定2級・3級では面接試験はありません。
理論編
①「必要とされる資質」
②「職務知識」
③「一般知識」
実技編
①「マナー・接遇」
②「技能」
⑦合格基準
理論・実技の各単元の正解率がともに60%以上
※ここが“ポイント”です。合格するには“6割正解”できればいいのです。
ということは、たまにしか出題されない様なマニアックな問題に時間をかけるのは、とんでもなく非効率な学習ということになります。
“デキる人” が “ダブル受験”をする理由とは?
これから就活や転職目的で秘書検定を狙っている場合は、2級・3級はダブル受験をオススメします。
実際にダブル受験をしている人の方が、単独の級だけみても合格率が高い傾向があります。
では、なぜ合格する人にはダブル受験をする人が多いのでしょう?
以下に、ダブル受験のメリット・デメリットをまとめます。
<ダブル受験のメリット>
①3級に内容は2級に全て含まれているわけではない
3級はあらゆる範囲で使える基本的なビジネスマナーの部分に重点を当てています。
一方、2級はケース別により実践的を意識した応用編と言えます。
重なっている範囲もありますが、2級を取得しているからと言って3級の内容を知っているということにはなりません。
あらゆる場面に対応出来る様どちらの知識も身につけておくの理想です。
②万が一の時の保険になる
秘書検定合格講座では、2級・3級共に合格率9割以上を至上目標として掲げていますが、
一人でも多くの人に「最短1発合格」していただけるよう日々最新の傾向を分析・反映しておりますが、
それでも100人受験したら数人の不合格者がでてしまうという現実があります。
そんな万が一の可能性に備えて、ダブル受験をおすすめします。
当講座を利用して2級・3級の両方に同時に落ちてしまう確率は
約10% × 約10% = 1% と格段に下がります。
特に、”直近の就活や転職活動の履歴書や面接等でアピールしたい人”には、
確実な取得の為にダブル受験を強くお勧めします。
2級を受験予定の人
2級に合格できる知識があれば3級に合格できる可能性は充分にある → 保険としての効果絶大
3級を受験予定の人
3級の知識で解ける問題もある → 対策がほとんど間に合わなくてもラッキー合格の可能性もあり
<ダブル受験のデメリット>
魅力的な”ダブル受験”ですが、デメリットもあります。
それは、試験当日がハードな事です。(といっても午後のヒト踏ん張りですが)
通常の試験時間は
3級は12時~14時
2級は14時50分~17時
ですが上記のように、「保険効果」もしくは「ラッキー合格の可能性」を考えたら多少ハードでも受けるメリットは大きいと言えます。